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◎ 協会けんぽ岩手支部との連携協定を締結しました
3月17日(月)、岩手産業保健総合支援センターと全国健康保険協会岩手支部(協会けんぽ岩手支部)とが、働く世代の健康づくりの推進に向けた包括的事業連携に関する協定を締結しました。
この協定はメンタルヘルス対策に関することなど5項目に連携して取り組み、働く世代の健康づくり推進を図ることを目的として締結するものです。
協会けんぽ岩手支部では、傷病手当金の支給件数の割合は「メンタル不調」が3割を占めており、年々増加傾向にあり、また、精神障害の労災支給決定(認定)件数は、令和2年度に600件を超え、令和5年度は883件と、過去最多の件数となっています。
一方、メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業所の割合は、事業場規模別にみると、労働者数が50人以上の事業所は概ね9割を超えている一方、10人~29人の事業所は56.6%となっており、小規模事業所ほどメンタルヘルス対策に取り組む事業所の割合が低くなっています。
このような状況から、当センターでは、特に小規模事業所に対するメンタルヘルス対策を強力に推進するため、日本最大の保険者であり、中小・小規模企業が多く加入する全国健康保険協会の岩手支部と包括的事業連携に関する協定を結ぶこととしたものです。
協会けんぽ岩手支部を通じ、当センターを知っていただいた皆様、また、今までも当センターをご利用いただいている皆様、積極的に当センターをご利用いただき、働く方の健康づくりの推進にご活用ください。
ご不明なことやご相談したいことがありましたら、お気軽にお電話やホームぺージ、メールにてお問い合わせください。沢山の方のご利用をお待ちしております。
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