コラム144号 掲載

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新型コロナウイルス感染症の非常事態宣言下において、事業の継続はどのように行われたのでしょうか。当時を思い出すと岩手でも通勤途中にすれ違う人の少なさ、センターが入っているビルの人の少なさを感じたものでした。
そして現在は通勤のバス車内は若干人数は増えましたが、コロナ以前よりは少なくなっています。自動車や自転車に変更した方もいるのでしょう。当時、せっかく在宅勤務になったのに印鑑の処理で出勤せざるを得ないということも話題になりました。

労働安全衛生法で定める作成しなければいけない書類においても印鑑が必要なものが多数あり、労働者の人数分作成される健康診断個人票や行政への報告書類への押印の一部廃止が行われました。これによって健診機関、健診担当者の業務が軽減されることを願っています。

8月以降、共催研修のご依頼を受ける機会が多くなってきました。その中でweb研修の仕組みを使用したいという依頼もあります。講師や参加者の移動時間の短縮、相互の接触機会を減らすことができ、今後一層普及していくのでしょうか。

当センターでも対応すべく、インターネット環境が整っていて、対面でも研修可能な施設(会場)を探していますが、費用、収容人数、立地など、帯に短し襷に長しという状況です。
既存施設がインターネット環境を整えてくれることを願っています。肝心なのは運営側のソフトウェアスキルアップです。あまり時間をかけている余裕はなさそうです。
やって覚える。

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