コラム179号 掲載

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 梅雨が明けると、いよいよ暑い夏が始まります。
 この季節、特に注意したいのは皆さんもご存知と思いますが、「熱中症」ではないでしょうか。
 厚生労働省では、職場における熱中症を防止するため、5月から「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」を展開しておりますが、特に熱中症のリスクが高まる7月を「重点取組期間」として、事業者に対し取組の徹底を呼び掛けています。
 重点取組期間の実施事項は、
 ○暑さ指数の低減効果を再確認し、必要に応じ対策を追加
 ○暑さ指数に応じた作業の中断等を徹底
 ○水分、塩分を積極的に取らせ、その確認を徹底
 ○作業開始前の健康状態の確認を徹底、巡視頻度を増加
 ○熱中症のリスクが高まっていることを含め教育を実施
 ○体調不良の者に異常を認めたときは、躊躇することなく救急隊を要請
です。
 この時期は、岩手県内においても気温や湿度が高い中で働く機会が多くなり、熱中症の発生が多くなりますので、熱中症予防対策の徹底をお願いします。
 8月は労働者の健康保持に必要な課題、メンタルヘルス対策、カウンセリング研修の研修会を予定していますので、積極的な参加をお待ちしています。

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