コラム第111号 掲載

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 ♪~年の初めの例(ため)しとて~♪ 
 以前、正月恒例のテレビ番組のテーマソングだったことでおなじみの「一月一日」という唱歌です。私はこれまで「いちがつついたち」と読むとばっかり思っていましたが、「いちげついちじつ」と読むんだそうです。

 年始の恒例行事と言えば初詣ですが、皆さま初詣には行かれましたか?
一説によれば、初詣は氏神様やその年の恵方に位置する神社をお参りするものだとか。ならば、新年はこの説に則って、氏神様と、恵方にある神社に詣でてみようと思い、年末から調べました。

 まずは氏神様。
 これは自分が住んでいる地域にある神社でいいのかしら?
 多分そうだろうとネットの地図で検索。そうしたら、1社だけありました。そういえば、夏にこの近くを通りかかった時、子供たちが神輿を担いだり、和太鼓の音などが聞こえていたことを思い出しました。
 ヨシ、氏神様はこの神社ということにしよう!

 次は恵方にある神社。
 これもまたネットで調べたところ、2018年の恵方は、真南から東に15度±7.5度傾いた方角、つまり真南から東の方角に7.5度から22.5度傾いた範囲が恵方になるようです。ネットの地図を開いて、自分の住居から2018年の恵方の範囲に入っている神社を探してみたら、先ほどの氏神様(と勝手に決めた)の神社がその範囲の中に!!
 ラッキー、一つの神社で、氏神様の神社と恵方にある神社の両方のお参りできる。これは新年早々、縁起がいいかも。(たぶん、楽ができるということが、縁起がいいということではないと思いますが…)

  ちなみに恵方神は毎年その場所を移動されるようで、2017年の恵方は真北から西の方角に15度±7.5度傾いた範囲が恵方だったようです。
 そうなんだ~と思いながら読んでいると、恵方神は、節分の日から翌日(立春)にかけて移動するという説明が…え!!ということは、2018年の正月には恵方神はまだ2017年の恵方にいらっしゃる?しかも、2018年と2017年では方角が正反対。

 ここで、わからなくなりました。初詣はその時に恵方神がいる方角の神社なのか、それとも、その年に恵方となる方角の神社なのか。
 私にとっての八百万神の御神託を受けるための神器、インターネット様で調べてもはっきりしない。う~ん…。しばらく悩んだ結果、出した答えは「初詣は立春まで保留!!」ということで、私はまだ初詣をしていません。
(読者の皆さまの中に、どなたか恵方詣にお詳しい方がいらっしゃいましたら、メール等でお教えいただければ幸いです。)

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 新年あけましておめでとうございます。
 本年も、各種研修会や実地相談などを通じて、メンタルヘルスケア対策、健康管理対策、作業環境対策など皆様の産業保健活動のお役にたてるよう、職員一同、努力して参りますので、当センター並びに地域窓口である各地域産業保健センターをよろしくお願いいたします。

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