〓〓★☆〓〓★☆〓〓★☆ ≪ コラム ≫ ☆★〓〓☆★〓〓☆★〓〓
令和6年度がスタートし、早2か月半が過ぎました。毎日暑い日が続き、既に熱中症状対策に取り組まれている事業場も数多くあると思います。最近は、アイススラリー(細かい氷の粒子が液体に分散した飲料。流動性が高いことから通常の氷よりも体の内部を効率よく冷やす)や空調服や水冷服(シリコンチューブの中に水を通し、上半身に冷たい水を循環させて体を冷やす服)等の新しいアイテムが増えてきていますので、新たな対策も取り入れながら、熱中症を予防しましょう。
4月からの2か月半、岩手さんぽセンターでは、5回の専門的研修を実施しました。また、専門的研修の他にも、企業・団体との共催研修も実施しており、多数の経営者・管理者・労働者の方に参加いただいています。
最近、研修会を開催し感じることは、各企業・現場で、労働者の健康管理業務に携わる産業保健スタッフの皆様の中には、一人で健康管理業務を担当し、苦労や悩みを抱えている方がいるということです。今までの経験や研修で学んだことを現場で活かし、日々奮闘していても、色々と悩むことがあると思います。悩んだ時に、どこに相談すれば良いのか分からない、そのような時は遠慮なくさんぽセンターに相談してください。さんぽセンターは、産業保健スタッフの皆様を支え、助ける機関ですので、困ったときに頼っていただけると、とても嬉しいなと思います。
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