〓〓★☆〓〓★☆〓〓★☆ ≪ コラム ≫ ☆★〓〓☆★〓〓☆★〓〓
◎ 特別企画研修会「おとなの発達障がいセミナー(Web限定セミナー)」についてご案内します。このセミナーは、東北の産業保健総合支援センターと塩野義製薬株式会社の共同で、11月8日と12月10日の2回シリーズにより開催します。
講師は、セミナーのテキストとして使用する「おとなの発達障がいマネジメントハンドブック」の著者である「井上幸紀先生(大阪公立大学大学院 神経精神医学教授)」と、「産業医科大学医学部両立支援室長の永田昌子先生」です。
発達障害がある人は、コミュニケーションや対人関係をつくるのが苦手と言われています。また、その行動や態度は「自分勝手」とか「変わった人」「困った人」と誤解され、敬遠されることも少なくありません。大人になってから仕事でのつまずきや、周囲とのずれや摩擦などで生きづらさを感じ、自分が発達障害であることに気づく場合も多くあります。
「発達障害は、脳機能の発達が関係する障害であり、決して本人の努力が足りないものではない。」ということは徐々に理解されつつありますが、管理者や産業保健スタッフがこのことを理解していても、なお、多くの職場では本人や周囲が対応に困っている、それが現実ではないでしょうか?
セミナーでは、発達障がいをもつ労働者の事例性(業務のなかで実際に起こる問題)を対応の中心に置き、診断の有無にかかわらず「職場でどんな困りごとが生じているか」に焦点を当てた配慮と専門家との連携のありかたを分かりやすく説明します。
もちろん、参加は無料ですので、「発達障害とは?」「どんな配慮が必要なの?」「診断は必須じゃないの?診断の有無にかかわらないの?」「専門家って誰?どう連携すれば良いの?」等とお悩みを持つ事業場、産業保健スタッフ等、多くの方のご参加をお待ちしております。
(定員は60名ですので申し込みはお早めに。)
詳細は、当センターのホームページをご覧ください。
https://www.iwates.johas.go.jp/wp/wp-content/uploads/2024/08/3b2e76cc316d7c9cf49652eeb400a9aa.pdf
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